グンゼ、蚕糸業の街! 京都府綾部市(57/1741)
皆さん、こんにちは!
ナノクリスタルです✨
市町村制覇の旅、第57回は…
京都府綾部市です!
きょうとふ あやべし
京都府綾部市
人口: 約3万2000人
面積: 347.10㎢
古くから蚕糸業、絹織物の産地として栄えた街。
肌着メーカー"グンゼ"の発祥地。
今回はグンゼ博物苑を訪れました!
グンゼ博物苑
綾部市で訪れたのは、
グンゼ博物苑!
綾部市は下着やストッキングなどのメーカーとして有名な"グンゼ"の発祥地です。
ちなみに、施設にはあやべ特産館なども併設されています。
綾部は古くから養蚕業が行われていたそうなのですが、京都の絹織物は明治以前には評価が低かったそうです。
それを打ち破って綾部を蚕糸業の街として発展させたのが、
グンゼの創始者"羽多野鶴吉"。
グンゼは元々、"郡是"
「郡の進むべき道」という意味の社名で、綾部[当時は何鹿(いかるが)郡]と共に地元に寄り添って成長していきました。
綾部本店の隣にあるグンゼ記念館では羽多野鶴吉の私物や当時製糸するのに使われていた機械などが展示されていました。
中はこんな感じ。
一番手前にあるのが糸を繰る機械。
ちなみにこちらが綾部本店。
本社の機能は大阪本社に移りましたが、登記上の本店はここだそうです(^-^)
そして、
こちらがグンゼ博物苑の3つの蔵!
過去蔵・現代蔵・未来蔵に分かれていて、グンゼが昔と今、そしてこれからどのようなことをしてきたか、するのかを詳しく見れる施設です。
こちらが過去蔵。
私はここが一番興味深くて面白かったです♪
蚕が生糸を作るところから絹の糸束ができるまでの過程をとても詳しく見ることができます。
全然知らないこともあってとても見応えがありました!
ちなみに現代蔵は今グンゼがやっている下着やストッキングが並べられていたり、他に展開している事業の説明がありました。
未来蔵は繊維業で培ったノウハウで様々なハイテク製品が置かれていました。
グンゼって肌着だけじゃなくて医療分野や環境分野など色々なことをやってるんですね…
勉強になりました(^-^)
グンゼと共に蚕糸業で発展した綾部市。
街の発展の裏に企業の存在がある興味深い街でした!
以上、京都府綾部市でした!
次回は京都府福知山市を紹介する予定です。
それでは、今回も見て頂いてありがとうございましたm(_ _)m
Twitter: @nano_ekimemo